赤ちゃんのアトピーと食事

乳児期に起こる肌トラブル2種類

アトピーと乳児湿疹の違い

デリケートな赤ちゃんの肌は、大人と比べると肌も薄く刺激に慣れていない分すぐに湿疹や肌荒れが起こりやすいです。この赤ちゃんの時期に起きる湿疹の総称を乳児湿疹と言います。

その症状も様々で、肌が赤くなる、水ぶくれ、かさぶたができるなど、状態も乾燥したタイプからじくじくと湿ったタイプまであります。
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顔を中心とした場所に湿疹は出来やすく、お腹や背中など全身に渡る場合もあります。早い子で生後2週間頃から現れますが、1歳頃までにはほとんどが収まっていきます。新生児期の赤ちゃんの多くが経験する湿疹です。

発症の原因は幅広く、洗濯物に使う合成洗剤、身体を洗うボディソープ、気温、日光、母乳の場合はママの食生活も影響する可能性がありますし、アレルギー体質の遺伝など様々です。

一方アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応を起こしてその炎症が肌に現れるものを言います。
特定のアレルギー物質に反応することで起こる症状です。頭部や顔、耳やひじ、ひざの裏のような関節部分に起きる強いかゆみが主な症状で、ひどいと皮膚が切れて出血します。良くなったり悪くなったりを周期的に繰り返すことが多いです。

<乳児湿疹とアトピーの違い、見分け方は?>

原因の違いはありますが、乳児湿疹とアトピーを見分けることは非常に難しく、生まれてから生後6ヶ月頃までに発症した場合は乳児湿疹と診断されることが多いです。
日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎の定義、診断基準」によると、乳児期では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上湿疹が続く時にアトピーと診断します。

また症状としては、顔面や頭部に赤い発疹や盛り上がった発疹がある、耳切れがある、患部に引っかき傷があります。この症状の原因が、おむつかぶれ、あせも、とびひなどの皮膚病が原因ではない時にアトピーと診断されます。